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夜鳥として生きる
夜鳥の原点
それは、車で家に帰る途中のことでした。
夜、22:30頃。田んぼ道を走っていた時のこと。
田んぼの中央で、たった一羽の黒い鳥が踊っていたんです。
飛んでいるわけではなく、ただ、踊っている。
その姿が光って見えた。
自分の理想のように見えた。
誰に見られるためでもなく、
評価されるためでもなく、
ただ純粋に、表現している。
それが、「夜鳥」というコンセプトの始まりです。
純粋な表現の喜び
小学3、4年生の頃、体育館でみんなでダンスを踊りました。
授業参観で、母親が見てくれていて。
見てくれているのが嬉しくて嬉しくて、
本当に楽しそうに踊っていました。
後ろに戻るタイミングも忘れるくらい、ただ楽しく、踊っていた。
ただ楽しく、自分の感覚を表現すること。
そして、それを素直に楽しんでくれる人がいる。
それがすごく幸せだった。
一度死んで、生まれ変わった
かつて、月に100万円以上を稼いでいた時期がありました。
でも、その時は一番縛られていた。
「稼いでいる自分」でなければ価値がないと思っていた。
8月4日、すべてを手放しました。
仕事も、恋人も、発信も。
収入はゼロになり、借金をして、生きることさえ辛かった。
3年間、商品を作ることができませんでした。
「自然体の自分に本当は価値がないかもしれない」
それが判明するのが怖かったから。
でも、一度死んだと思った。
だから、次の生き方として、「夜鳥」を選んだ。
緑と血が混ざった色
ランニング中、転んで膝から血を流しました。
靴下が真っ赤に染まるくらい。
自分の血を見た時、ふと思ったんです。
緑色(エメラルドグリーン、自分の歌声のイメージカラー)と
この赤い血を混ぜたらどんな色になるんだろう、と。
それが、黄色やオレンジになった。
古い自分と新しい自分が混ざった色。
これが、このサイトのカラーシステム「Neon Night」の由来です。
これからの生き方
誰に届けるかは分からない。
そして誰に届くかも分からない。
ただ、何かは届くはずだという確信だけがあります。
このウェブサイトは、ただ表現したいように表現する場所。
夜の田んぼで一羽で踊る鳥のように。
自由で、純粋に。
どんなご縁があるのか?
どんなお金の流れになるのか?
どんな人の流れになるのか?
どんなエネルギーの流れになるのか?
そういうのを楽しみたいと思っています。